*春待つ疑問符*
「ダッシュでお願いできます?」
ハル先生が言った。
…待ってくれるんだね?
僕は走って部屋に戻ると空っぽのランドセルにあれこれ詰めた。
お母さんは横から僕がランドセルに詰めた、いらないものを取り出してナイス連携プレー!!
玄関からはハル先生のカウントダウンが聞こえる。
「5〜4〜3〜2〜1〜」
急げ!急げ!!
「1〜」
急げ!急げ!!
「1〜」
お待たせっ!
「行ってきます。」
行ってきまーす!
僕らはお母さんに見送られ、家を出た。
通学路は桜の花びらでできた春使用の道だった。
ハル先生が言った。
…待ってくれるんだね?
僕は走って部屋に戻ると空っぽのランドセルにあれこれ詰めた。
お母さんは横から僕がランドセルに詰めた、いらないものを取り出してナイス連携プレー!!
玄関からはハル先生のカウントダウンが聞こえる。
「5〜4〜3〜2〜1〜」
急げ!急げ!!
「1〜」
急げ!急げ!!
「1〜」
お待たせっ!
「行ってきます。」
行ってきまーす!
僕らはお母さんに見送られ、家を出た。
通学路は桜の花びらでできた春使用の道だった。