席替え

この気持ちはどうすればいいですか?

「おはよー優!」

「おはよー優ちゃん!」

「あっおはよ!景ちゃん大くん!」

2人さんで登校か。

「お2人さんで登校してくるなんてこのこの~!」

アタシは、景ちゃんの腕に自分の肘をツンツンとあてた

「別に登校してきてないわっ!そこであっただけ」

「いやいや、一緒に登校してきたうちに入るよ!」

「はいらないわっ!」

景ちゃん冷めてるー。でもめげない大くんもすげーな。

「あっそういや優ちゃん。昨日楽しそうに海斗と話してたよね」

楽しそうに…?

「えっ別に話してないよ」

「えっ話してたじゃん。数学の時間の時」

数学の時間…。
あっ。おかしあげた時か。

「あの時、大橋くんお腹すいてたからクッキーあげたの」

「あーそうなんだ!そのあとも海斗が優ちゃんにノート見てたりしてたから、付き合ってるのかと思った!」



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