席替え
「優ー。どうだった?」

「あっ景ちゃん」

「あたし、窓側の1番前だよ」

「アタシ、窓側の後ろから2番目」

「マジー!いいなぁ。交換してー!!」

「やだぁー。絶対にやだー」

「ちぇっ」

『じゃあ移動してくれー』

やった!
窓側の後ろから2番目♪
何だったら1番後ろがよかったけど。

「よいしょ」

わぁーあったかーい!ポカポカだぁー
やっぱり冬は窓側だよねー

「おっ!優ちゃんよろしく!」

「あっ大くん!よろしく!」

となりは大くんか!

「いいなぁ窓側ー」

「でしょー!あってか大くんは景ちゃんのとなりがよかったんじゃないの?」

「となりがよかったけど、1番前はやだー」

「確かに1番前はやだよね」

「でも優ちゃんが隣でよかったよ」

「アタシもー。大くんが隣なら気軽にいられるわ」

「それどーゆーことだよー!」

「アハハハ!」


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