プラトニックラヴ~大切な人々へ~
悲しみ、現実、自己嫌悪
「文也」

「なんだ?」

「うれしいお知らせです♪文也がなんと!パパになっちゃいました」

「パパ??なんだぁ。俺がパパか。たいしたことないじゃん。ってパパ!!ええ!」

 文也は驚く

「そうだよ。文也パパだよ」

「マジかよ!!うぉ~~~~~~!!!パパかぁ」

「フフフ☆名前考えておいてね♪私も考えるからさ」

「おう!!」

 嬉しがる二人

 私は妊娠しました。でもそれはつかの間の幸せ。今の私は
 まだ知りませんでした。この後の出来事を。

 数ヵ月後

「裕美もうすぐ出産予定日だな」

「うん」

「元気な子を生んでくれよ」

「うん。あっ!痛い!!痛い!!」

「裕美!?どうした?陣痛か?」

 痛がる私を見て文也は慌てる

「痛い痛い!!」

「待ってろ!!すぐ救急車呼ぶからな!!」

 救急車を呼んで病院にいく

「急いで手術室へ!!」

 手術室へ運ばれる

「はい。力んで!」

「痛いよ!!」

 私は力む   

「オギャ~!」

「生まれました。元気な女の子ですよ」

 赤ちゃんが生まれてオギャ~と泣く

「はぁ。よかった」

 私は無事出産が終わり安心する


数日後私は冬実と退院しました。そして母子感染してると思い検査に行きました


「お宅のお子さんはエイズですね。残念ながら」

「私のせいで冬実は!!」

 私は混乱する

「裕美!!お前が悪いんじゃない!!」

「ごめんね。冬実!ごめんね冬実!!私のせいで!!私のせいで!!」

 私は大泣きする




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