プラトニックラヴ~大切な人々へ~
「こっちよ」

 真美が入り口で手を振る

「今日はわざわざすみません」

 琴美が挨拶する

「いいのよ」

「おばあちゃんおじいちゃんこんにちは」

 2人が挨拶する

「はいこんにちは」

「こんにちは。じゃあ入ろうか」

 真美と信也が言う

「わ~~~~~い」

「すみません。大人3枚子供2枚お願いします」

 入り口で係りの人に言う

「2万円になります」

「はい」

 係りの人にお金を渡す

「ありがとうございます。ごゆっくり楽しんでください」

 係りの人はお金を受け取りチケットを渡す
 
 
 直人がうちに来て始めての誕生日を迎えた

「ハッピーバースデイトゥーユー♪おめでとう直人」

 皆で祝う
  
「ありがとう」

「今日で9歳ね」

 琴美が言う

「うん」

 笑顔で答える直人 

「これは皆からのプレゼントよ」

 隣の部屋においてあるドラムセットを見せる

「うわぁ~~~~~~~!!ドラムセットだ!」

「欲しがってたから」

 琴美が言う

「ありがとう」

「俺が教えてやるよ」

「御父さんありがとう」

 喜ぶ直人

「僕にも教えて」

 リクが言う

「教えてやるぞ!」

「わ~~~い」

 喜ぶリク

「後30分で終わるかな?」

 パソコンの前で言う

「さぁて。何から乗りたい?」

「僕からくりハウス乗りたい」

「僕も」

 はしゃぐ2人

「じゃあからくりハウスから行くか」

「わ~~~~~~い」

 はしゃぐ2人

「間もなく乗り物が動きます。お乗りの方はお早めにお願いします」

 係りが言う

「早く早く」

せかしながら走る2人

「扉を閉めます」

 係りが言う

「早く動かないかな?」

「では動きます」

 乗り物が動き出す








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