恋水〜悲しいだけじゃない嬉しい涙もあるよね〜
まあ、平静を装い


「 まだ荷物あるし大丈夫だけど…
どうして? 」


唯愛はオレの
ワイシャツの袖口をつかみ


「 じゃあ、
私も片付け手伝います。 」


オレのドキドキは、
とてつもなく激しさを増していき
止まりそうにない。


唯愛は
かわいく敬礼をして

他の職員たちに


「 お騒がせしましたぁ! 」


職員室のドアを閉めた。
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