恋水〜悲しいだけじゃない嬉しい涙もあるよね〜
自分の荷物をまとめて
車に入れて

唯愛を送って行くことを
携帯で連絡をした。


二人で唯愛の家に向かいながら
けっこう暗い道を
通っていたんだなぁと
今更ながら心配になった。


「 桜川…
今日の絵 出来上がったら
家に連絡するから…
どこかで会ってくれるかな? 」


一瞬立ち止まり
オレの顔をジッとみてから
唯愛は
可愛い笑顔をみせてくれながら
大きく頷いてくれた。

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