退治屋



そこからは、死んだからなのか…

空中に漂いながら夫と私の遺体を見ていた


「でけぇな」


夫は鋸で私を真っ二つにわけた

その後、下半身を川に捨てた

上半身はさっきの裏通りに放置


許せない

復讐してやる

それ以外は考えられなくなっていた



< 40 / 75 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop