愛を餌に罪は育つ
寝室に置かれているベッドはダブルベッドで、またしても一人暮らしにしては大きいサイズだなと思った。
そのダブルベッドの脇にデスクがあり、ノートPCが閉じて置かれている。
ノートPCを立ち上げUSBメモリを差し込むと、給与明細、就職先、日記――フォルダはこの三つだけで、履歴書というファイルが一つ入っていた。
だけど日記と書かれているフォルダにはパスワードが必要なようで、今すぐには見ることが出来なさそうだった。
そのうち思い出すだろうし、今はとりあえず見られるものだけ見ておこう。
「就職先――新しく働く会社かな」
就職先のフォルダを開くと、更にいくつかのファイルに別れていた。
順々にファイルを開いていくと、就職先の募集時の詳細が入っていた。
営業事務と秘書。
募集をかけられていたのはどうやらこの二つらしい。
履歴書を開いて見ると、資格の欄に秘書技能検定一級と記載されていた。
だけど職務経歴書に書かれている前職ではどうやら営業事務をしていたようだ。
会社の場所と出勤時間は分かったけど、当日までどっちの仕事か分からない。
そのダブルベッドの脇にデスクがあり、ノートPCが閉じて置かれている。
ノートPCを立ち上げUSBメモリを差し込むと、給与明細、就職先、日記――フォルダはこの三つだけで、履歴書というファイルが一つ入っていた。
だけど日記と書かれているフォルダにはパスワードが必要なようで、今すぐには見ることが出来なさそうだった。
そのうち思い出すだろうし、今はとりあえず見られるものだけ見ておこう。
「就職先――新しく働く会社かな」
就職先のフォルダを開くと、更にいくつかのファイルに別れていた。
順々にファイルを開いていくと、就職先の募集時の詳細が入っていた。
営業事務と秘書。
募集をかけられていたのはどうやらこの二つらしい。
履歴書を開いて見ると、資格の欄に秘書技能検定一級と記載されていた。
だけど職務経歴書に書かれている前職ではどうやら営業事務をしていたようだ。
会社の場所と出勤時間は分かったけど、当日までどっちの仕事か分からない。