本当の自分
「………………」
「今夜は、もう寝ようか…」
「…亜寿華…お前は今まで俺といても心から落ち着けたことなかったのか?」
「…ふっ…お前のことは男だと思っていなかった」
「俺って…(泣」
「そぉ思わないと、お前と共に居られない気がしてな」
「…そっか…でも、これからは男として見てくれよ?」
「その内な」
「ははっ、亜寿華は厳しいなぁ」
(本当は、もっと前から男としてしか見れなくなっていたんだがな…)