本当の自分
(やべぇ…いつも亜寿華は隣に居るはずなのに…めちゃくちゃ緊張する~)
「そぉだ、聖哉!行きたい場所があるんだ」
「おぉ…」
亜寿華に案内されてついたところは、綺麗な湖で、俺と亜寿華が初めて会った所だった…
「ここ…覚えているか?」
「忘れるわけないだろ!」
「フッ…そぉか…お前はあの時と全然変わらないんだな…私は、変わってしまったのに…」
「……お前は何も変わってねぇよ…むしろ俺の方が変わっちまってんのかもなぁ~…」
「お前は…聖哉は変わってない…いつも私が自分を攻めたりするとかばってくれる…私は、お前のその優しさに何度も助けてもらったんだ…」
「っ…あ、あはは…感謝しろよ?俺に(ニカ」
(危ねぇ…亜寿華がいきなりそんな事言うからついこらえきれなくなるところだった~)