金髪ヤンキーと保健室の変人は。



[せんせ‥
あたしより胸の大きい子に誘惑
されてもダメだよ]



[ん、大丈夫。
俺はこのくらいの方が好きだから]



ニッと口角をあげて
笑う先生の右手は‥‥

右手は‥?



[ぎゃぁーっ]



そりゃもう涙なんかすっこんで
あたしの顔に熱が集まる。


先生の右手がどこにあったかは
まぁ、ご想像におまかせします。



[先生、ちょっ手の場所
おかしい!!]



[俺も彼女とベッドの上にいて
平気でいられるほど
出来た男じゃねーんだよ]



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