金髪ヤンキーと保健室の変人は。



[あれ、二人でなにしてんの?]



一体どっから現れんだよ
コイツは。



[禁断の愛ってやつ?]



ケラケラと笑いながら
俺に近づいて"八城"が言いはなったのは、



[ミッション成功。]



[八城、ミッションって?]



[山木お疲れさまー]



俺の質問には答えずに
山木の肩をぽんと叩きながら

そう言った八城を見れば、

ニコリと微笑まれた。



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