金髪ヤンキーと保健室の変人は。



――‥‥



美胡(過去のお話)



[あいつがのせいで母さんも
苦労すんな‥‥。]



謎の先生から鍵を渡されたその日の夜。


いつも通り友達と遊んで家に
帰ってきたのは12時過ぎ。


あたしがそんな時間に帰ってくるとは
思ってなかったんだろう兄ちゃんは

リビングで母さんとそんなことを
話していた。



< 227 / 240 >

この作品をシェア

pagetop