LOVE〜強さに隠した涙〜
チッ(・ε・` )
冷てぇなぁ…
あっそだ!!"あの人"に連絡しとこっ♪
プルルルル プルルルル プルルルル プルルッ
《はい。どした、友哉?》
「望夢に電話したら、直ぐ切られちゃいました…」
大袈裟に落ち込んだように言う。
《またお前、余計なことでも言ったんだろ?》
呆れた様に電話の男は言った。
「別に何も言って無いっスよ!!」
《どーだか…》
「信じて下さいよぉ〜…」
《信じられるか!!お前は誰かれ構わず{俺と付き合おっ♪}とか言うくせに》
「何言ってるんスか!?誰かれ構わずぢゃないです!!可愛い子にしか言わないです♪」
友哉は必死に否定しているのか…?
と、思う程呆れた事を自慢気に言う。
《やっぱ言ってんぢゃん!!》
「そ、それは……………(汗)」
《焦ってる〜(笑)》
電話の男は、友哉が焦っているのを楽しんでいる。
「ホント、からかうの好きっスよね…"駿さん"は…」