私の彼氏
「すまなかった。佐竹があんな勝手なことをするとは思ってもいなかった…」
「田中を殺したのもアイツだろ」
五月は開口一番そう言った。
「たぶんな…」
田中殺害を命令した秋山がそう呟く。
「佐竹が、“何をどこまで話すか”で俺達の運命が決まる。もし、盗撮脅迫の話を警察にしやがったら、俺達もアウトだ」
と五月が不安がる。
「しかし、佐竹が盗撮脅迫の話をすれば田中殺害犯が佐竹だと発覚してしまうから、それはないだろう」
秋山は五月を安心させようとして、そう言った。
「だといいがな…。それより、秋山。悪いが、口でやってくれないか?」
「今か? 看護婦が急に入ってこないか?」
「そのスリルが素敵やん」
「わかったよ」
「できたら、軽く噛んだりしてみて」
「わかってるって」
「音もいっぱいたててくれ」
「だからあ! わかってるって、お前の好みは…。こうだろ?」
「うっ…。そうだ」
「田中を殺したのもアイツだろ」
五月は開口一番そう言った。
「たぶんな…」
田中殺害を命令した秋山がそう呟く。
「佐竹が、“何をどこまで話すか”で俺達の運命が決まる。もし、盗撮脅迫の話を警察にしやがったら、俺達もアウトだ」
と五月が不安がる。
「しかし、佐竹が盗撮脅迫の話をすれば田中殺害犯が佐竹だと発覚してしまうから、それはないだろう」
秋山は五月を安心させようとして、そう言った。
「だといいがな…。それより、秋山。悪いが、口でやってくれないか?」
「今か? 看護婦が急に入ってこないか?」
「そのスリルが素敵やん」
「わかったよ」
「できたら、軽く噛んだりしてみて」
「わかってるって」
「音もいっぱいたててくれ」
「だからあ! わかってるって、お前の好みは…。こうだろ?」
「うっ…。そうだ」