私の彼氏
「これはおぬしの子どもか?」
アルバムをめくりながら梅子が言う。
「ええ、そうです」
「かわいいのぉ。子どもはノーマルじゃから、安心せい」
「はい。ありがとうございます」
梅子は引き続きアルバムをめくる。
「むむっ! こ、こ、これは…」
「どうしたんですか?」
「おぬしの旦那、途中でソフトゲイに変わっておる」
「そ、そんな…。途中で変わることがあるんですか?」
「ふむ。こんな事はワシもはじめてじゃ。驚くのはまだ早いぞい。次のページでは、バイに変わっておる。そして、最後のページでは、なんと、のんけ(ノーマル)になっておる」
「最後のページ? それは亡くなる一ヶ月ほど前のものです。一体、何があったのでしょうか?」
真由美は喜んでいる。
アルバムをめくりながら梅子が言う。
「ええ、そうです」
「かわいいのぉ。子どもはノーマルじゃから、安心せい」
「はい。ありがとうございます」
梅子は引き続きアルバムをめくる。
「むむっ! こ、こ、これは…」
「どうしたんですか?」
「おぬしの旦那、途中でソフトゲイに変わっておる」
「そ、そんな…。途中で変わることがあるんですか?」
「ふむ。こんな事はワシもはじめてじゃ。驚くのはまだ早いぞい。次のページでは、バイに変わっておる。そして、最後のページでは、なんと、のんけ(ノーマル)になっておる」
「最後のページ? それは亡くなる一ヶ月ほど前のものです。一体、何があったのでしょうか?」
真由美は喜んでいる。