私の彼氏
「山崎さん、あなた今どこにいるの?」

真由美は超絶怒っている。


((((゜д゜;))))


「今、バーから出て、同じビル一階の喫茶店にいます」

「勝手なことして!すぐに行くから、待ってなさい」

「えっ?」

「近くまで、来てるのよ。一分で着くわ」


――

すぐに、真由美は来た。

「感想ノートをみて、ビックリしたわよ。勝手に、“まゆみん”を使って」

「すいません。ただ、“まゆみん”の正体を気付かれた可能性があったので、先生を行かせるわけにはいかなかったんです」

「それは、わかるけど……」

「でも、“まゆみん”が健介さんの嫁の真由美じゃなくて、十九歳のピチピチ“まゆみん”と思わせたので、安心した彼らからいろいろ情報集めることができました。まとめます」

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