私の彼氏
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秋山からすると、佐竹は凄く便利な人間であった。
秋山は、二千万円を騙し取った後も、ちょくちょく佐竹から金を引っ張っていた。
「実家の父が入院することになった」とか「借金の返済がある」とか、いろいろ理由をつけては、佐竹から金を騙し取っていた。
さて、その金を秋山は何に使ったのであろうか?
彼の趣味と言えば、夜な夜な○△公園に行くぐらいである。
そんなに、金を使うことはない。実は、その金はまるまる五月に渡っていた。
秋山は口に出したことはないが、五月に惚れていたのである。金を渡せばいつか(セフレから)恋人になれると考えていたのだ。
五月はそのことに感づいていた。そして、その秋山の気持ちを利用していたのである。
秋山は佐竹から金を得る。その金を、五月は秋山から得ていたのである。
[金の流れ]
佐竹→秋山→五月
秋山は、二千万円を騙し取った後も、ちょくちょく佐竹から金を引っ張っていた。
「実家の父が入院することになった」とか「借金の返済がある」とか、いろいろ理由をつけては、佐竹から金を騙し取っていた。
さて、その金を秋山は何に使ったのであろうか?
彼の趣味と言えば、夜な夜な○△公園に行くぐらいである。
そんなに、金を使うことはない。実は、その金はまるまる五月に渡っていた。
秋山は口に出したことはないが、五月に惚れていたのである。金を渡せばいつか(セフレから)恋人になれると考えていたのだ。
五月はそのことに感づいていた。そして、その秋山の気持ちを利用していたのである。
秋山は佐竹から金を得る。その金を、五月は秋山から得ていたのである。
[金の流れ]
佐竹→秋山→五月