コイ ノ カタチ
想像もしてなかった言葉に肩が大きく跳ね上がって、コップの中のジュースが手にかかった。


大きく見開かれた目でミサを見ると、ミサの目もみるみる大きくなっていく。




「「マジでー!?」」


ミサとみーちゃんの声がきれいにハモった。



「なになに?」


それは、あまりに大きな声だったから、それぞれで話してたみんなの視線も一身に集めることになった。




「えっ、何で!? えっ!?」
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