もしも違う人生なら

不良「っと、その前に俺の名前は工藤 竜太だ。竜太とでも呼んでくれ」

修二「僕は榊 修二です」

竜太「じゃあ修二、その方法だがな、守護霊と契約するんだ」

修二「守護霊？」

竜太「そう。契約者は守護霊が居ないと魔物に喰われちまうからな」

修二「魔物？」

竜太「疑問が多いな…まあ良い。タイムスリップする為に一度死ぬ。
それで守護霊と契約し、融合する事により賢者となる。それで万事OK」

修二「なんかずいぶんとぶっ飛んでますね…」

竜太「賢者になれるんだぜ？1Pしなくても常に賢者だぜ？」

修二「いや…そこは問題ないですけど…」

竜太「まあ良いや。んで、契約するか？」

修二「一度死ぬんですよね…？」

竜太「あぁ。飛び降りるか？」

修二「痛いのはちょっと…」

竜太「なら…俺が殺してやんよ」

修二「え…」

竜太「大丈夫。一瞬だ」

修二「えぇー！？」

竜太「歯ぁ食いしばれや！」

… … … …