永遠(とわ)に…


閉店…AM4時



「オーナー?大丈夫ですか?」


「あぁ…」


「翔さん?立てます?」


「恭…子さん。まだ みせに?…」


「今 タクシー呼んで貰ってるので 私が送ります。」


「いや、僕は…大丈夫ですよ。」


「オーナー そうして下さい。恭子さん 帰り道だそうですから…」



結局 恭子と帰る事になった。


タクシーで5分…


「翔さん?大丈夫ですか?マンションに着きましたよ。」


「すみません。飲み過ぎたみたいで…」


「お部屋まで 付いて行きます。…
運転手さん?お釣りは結構です。」






「翔さん?鍵は?」


「はい。…」



ガチャ…


「寝室は、何処ですか?…」


「ローカの右で…す。」


ガチャ…


「今 お水 持って来ますねぇ。キャッ…//」


「側にいて…」


「翔さん…」


「君を抱きたい。…」


「…………」


ドン…//


「紗耶香……// 愛してる…//」


「かけ…る…さん…」


僕は…


「ごめんなさい。僕 どうかしてましたねぇ。恭子さん申し訳ない。」


「私じゃダメですか?…」
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