永遠(とわ)に…

「うん。そうだよ。
だから、好きになって貰えるよう 私 頑張る。」


「彼は止めなさい。」


「お父さん?どうして?」


「どうしてもだ。お前には、掛は無理だ。
彼氏が欲しいなら、同じ年頃の子にしなさい。」


「何で無理なの?」


「お前が傷付くからだ。」


「ご馳走さま…
あたし、諦めないよ。」


私は、自分の部屋に行った。



その後 父が彼に電話したと知らずに…


私は、何も知らず彼に会う日に来て行く洋服を選んでた。


自分達だって、歳の差夫婦じゃない。


言ってる意味分かんないよ。





そして、翌日 母と朝から買い物に出掛けた。


大きな家電製品は、部屋が決まってからにした。


「色々 買ったね。」


「車で来て良かったわぁ。喉が渇いたから お茶でもしましょうか?」


私と母は、デパートの喫茶店に入った。


「いらっしゃいませ〜」


「私は、コーヒー 真奈は?」


「ココアで…」


「かしこまりました。」



「そのストラップ いつ買ったの?」
< 89 / 99 >

この作品をシェア

pagetop