クリスマスに別れのKiss 【完】


「もぅ、イイ!」



彼女は泣きながら部屋を出ていってしまった。



怒ったり、泣いたり、忙しい女…。





「ちょっと待って!」



彼は、彼女を追いかけていった。





正しい判断。



こんなアタシなんかシカトして、彼女に食らいつくべきだ。




でも…



パンツ一丁で、いったいどこまで行くんだろう…。



親のいるリビングまで行くのかな?


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