クリスマスに別れのKiss 【完】


普段と変わらぬ日常を過ごした。



いつもと違うのは、テレビ番組が少し豪華だったという事だけ。





あと5分もすれば、



時計の針は、全部揃ってひとつになる。





ブルルル…ブルルル…。



また知らない番号…。



迷ったけど…電話に出た。




「もしもし…」



『あともう少しでゲーム終了…』



「だから…」



『月本麗子は、邪魔者のオレから解放される』


< 69 / 76 >

この作品をシェア

pagetop