KANZASHI
「でもホンマびっくりやわ。
結衣が彼氏なんて・・・」


「うん、確かに顔は可愛いのは
認めるけど・・・ねぇ?」


「ねぇ?って何やねん?」


麻帆と栞を睨み付けると、
二人は必死に笑いを堪えてる。



こいつら・・・(怒)



「結衣、もうすぐクリスマスやね?
イヴの夜はどうするん?」


「イヴ!?」


「「イヴぅぅぅー!?」」


麻帆と栞はいちいちうるさい(怒)



「うん。 恋人達には
大切な日でしょ?」


イブかぁ・・・


< 190 / 331 >

この作品をシェア

pagetop