KANZASHI
「すご~い・・・」


結衣はクリスマスケーキを眺め
子供のように目を輝かせた。



「これもマスター特製!!
ねぇ? マスター。」


「はい、苺をふんだんに使った、
手作りクリスマスケーキです。
結衣さん、どうぞ
召し上がってください!!」


「ありがとうございます・・・」


すご~い・・・


私は角度を変えながら
クリスマスケーキを眺めた。


美味しそう・・・


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