KANZASHI
「誰かの意見に惑わされて
自分を見失わずに、
自分の道をしっかりと歩き!!
そしたら、もし迷ったとしても
必ず自分で立ち上がれる!!
自分で道を開けられる!!」


「結衣さん・・・」


「うん。」


私は頑張れの意味を込め、
笑顔で頷いた。



「結衣さんって、
まさか・・・あの・・・」


「辛いこと、苦しいことも
たくさんあるやろうけど、
頑張るんやで!!」


「はい!!」


羽那ちゃんは元気いっぱい
笑顔で答えた。


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