KANZASHI
「で、何しに来たんやった?」
「ああ・・・ 結衣に・・・
結衣に会いに来てん。」
「私に!? なんで?」
なんでてっちゃんが私に・・・?
「結衣、この前ライブしたらしいな?」
「えっ!? ああ・・・うん・・・
ちょっと麻帆に頼まれてな。
よう知ってるな?」
「ああ、当然やろ。」
てっちゃんは昔から私らのことは
よく見てくれてた。
いつもそばで応援してくれたなぁ~・・・
でも、なんで今回のこと知ってんの?
あのライブはそんな
大きなもんじゃないはず・・・
まさか麻帆?
「麻帆に聞いたん?」
「いや。 ってか結衣のファンなら、
KANZASHIのファンならみんな知ってるで。」
ええっ!?
ファンのみんなが?
「ああ・・・ 結衣に・・・
結衣に会いに来てん。」
「私に!? なんで?」
なんでてっちゃんが私に・・・?
「結衣、この前ライブしたらしいな?」
「えっ!? ああ・・・うん・・・
ちょっと麻帆に頼まれてな。
よう知ってるな?」
「ああ、当然やろ。」
てっちゃんは昔から私らのことは
よく見てくれてた。
いつもそばで応援してくれたなぁ~・・・
でも、なんで今回のこと知ってんの?
あのライブはそんな
大きなもんじゃないはず・・・
まさか麻帆?
「麻帆に聞いたん?」
「いや。 ってか結衣のファンなら、
KANZASHIのファンならみんな知ってるで。」
ええっ!?
ファンのみんなが?