KANZASHI
夢か・・・


夢に向かって頑張る羽那ちゃんを
見ていると、なんだか嬉しくなった。


それと同時に何か・・・
熱いものが込み上げてくる。


忘れていたあの気持ち・・・



今、羽那ちゃんに言った言葉・・・


あの時の私に言ったら
どう思うだろう?


もう少し頑張れたかな?


私は、そんな日々を思い出しながら、
フッと微笑んだ。



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