KANZASHI
「うん・・・うん・・・
えっ!? 絵里奈が!?」


絵里奈!?


「絵里奈って!?」


私は椅子から立ち上がった。



「わかった、すぐに行く!!
うん・・・ありがとう。」


そう言って初音は電話を切った。



「初音、絵里奈がどうしたって?」


「絵里奈が倒れたって・・・」


「絵里奈が倒れた!?」



絵里奈が・・・倒れた・・・?



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