KANZASHI
「亜衣さん!?」


「久しぶりね。」


「はいっ!!」


私はシャッキっと姿勢を正した。


「やっぱり来たのね?
結衣なら必ずこの舞台に
帰ってくると信じてたよ。」


「亜衣さん・・・」


「亜衣さん!!」


みんなも亜衣さんのまわりに
集まって来た。



「初音、麻帆、栞・・・
みんな帰って来たのね?」


「はい!!」


「けど、なんで亜衣さんがここへ?」


亜衣さんは違うレコード会社、
サクラフェスタとは関係ないはず・・・







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