KANZASHI
鳴り止まない歓声の中、
結衣はまたステージの真ん中で、
客席に向かって立った。
「みなさん、今日は本当に
ありがとうございます。
久しぶりのライブで、
こんなに盛り上がってくれて、
ホント最高です!!」
「「「わぁぁぁー!!!」」」
「ありがとう・・・」
大きな歓声に思わず微笑んでしまう結衣。
「今日、私たちKANZASHIは
再結成しました。」
「「「おぉぉぉー!!!」」」
「「「おめでとぉぉぉー!!!」」」
「ありがとうございます。
でも、私たちはまだ完璧ではありません。
何故なら、このステージには一人足りません。
KANZASHIは5人・・・
そう絵里奈がいません。」
結衣のこの言葉に会場はざわめき出した。
結衣はまたステージの真ん中で、
客席に向かって立った。
「みなさん、今日は本当に
ありがとうございます。
久しぶりのライブで、
こんなに盛り上がってくれて、
ホント最高です!!」
「「「わぁぁぁー!!!」」」
「ありがとう・・・」
大きな歓声に思わず微笑んでしまう結衣。
「今日、私たちKANZASHIは
再結成しました。」
「「「おぉぉぉー!!!」」」
「「「おめでとぉぉぉー!!!」」」
「ありがとうございます。
でも、私たちはまだ完璧ではありません。
何故なら、このステージには一人足りません。
KANZASHIは5人・・・
そう絵里奈がいません。」
結衣のこの言葉に会場はざわめき出した。