KANZASHI
そんなある日、
いつものようにバンドの仲間と
練習をしていると、
「結衣、気持ちが入らんの?」
麻帆が心配そうに聞いてきた。
麻帆にはお見通しか。
「うん・・・」
私は正直にそう答えた。
「変えてもええよ。」
「えっ!?」
麻帆の突然の言葉に
結衣は目を丸くして驚いた。
いつものようにバンドの仲間と
練習をしていると、
「結衣、気持ちが入らんの?」
麻帆が心配そうに聞いてきた。
麻帆にはお見通しか。
「うん・・・」
私は正直にそう答えた。
「変えてもええよ。」
「えっ!?」
麻帆の突然の言葉に
結衣は目を丸くして驚いた。