ストック〜winter love〜




「帰んぞ」



「うん♪」



「…ん」





自分の着ていた上着を差し出してくる隼斗。





もう夜だから、たしかに寒い





…でも隼斗だって寒いはずなのに。





「早く着ろ」



「ありがとっ」



「麻耶に風邪引かれると困るかんな」



「あたしのこと心配してくれてるの?」



「は?何勘違いしてんだよ。俺にうつされると困るだろ」












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