神様がくれたわずかな命
プロローグ
同じ地球の中で、同じ国で生まれて、大勢の中で出会う。 そして、恋人になる…。 私は、あなたに“あなた”に出会って本気の恋をした。 好きな人が悲しい想いをしたり、苦しい想いをしたりしてると 私も同じ想いになるんだよ。 いつか別れがきてしまっても、あなたが私の側に居てくれれば良かった…。 でも、私の思いは神様ですら叶えてくれなかった… でもね、毎回この季節がくるたび私は 神様には願わずには、いられなかった。 そう… 〝また、あの優しい笑顔をもう一度見せて〟 ってね。