世界の果てまでキミと一緒に。
彼は、私が着ていたワンピースの裾をたくし上げた。
その部分から厭らしい音が聞こえてくる。
「嘘つき……」
彼はそう言ってクスッと笑った。
急に恥ずかしくなって顔が熱くなる。
脚がガクガク震え、立っていることさえ困難な状態。
それを察知したのか、彼の手が私の体を支えるように背中に回った。
もう、ダメ……。
その時、彼の指が離れ、私の体がフワッと宙に浮いた。
彼にお姫様抱っこされ、そのままベッドの上に寝かされた。
彼は私の脚を左右に大きく開かせ、そこをジッと見つめる。
「い、いや……恥ずかしい、です……」
「恥ずかしい?桜子のここはとても綺麗だよ。まるで桜の花が咲いてるみたいだ……」
彼はそう言うと、脚を抱えたまま体を私の方に倒してきた。
体が甘い刺激に痺れ、体が弓矢のように仰け反る。
体が壊れそうになるほど刺激を与えられた。