甘いkissを君にあげる
な、なに!
私の友達、変とか言わせないよ!
「マジウケるんだけど‥‥www」
琉風はさっきの困り顔はどこへやら、お腹を押さえて笑っていた。
おい‥さっきの顔は確かに困り顔だったでしょ!
どこ行ったんだよ!
なんて伝わりもしない突っ込みを心の中でする私
「琉風も笑ってないで明梨に言ってよぉ!!」
同じ中学だったらしい弘果は琉風に助けを求めてたけど、そんなコト聞くはずもなく‥‥。
「いや、おもしれぇから見とくわwww」
堕天使だ‥
この人堕天使だよ絶対。
うん‥弘果もドンマイだね‥‥。
「なーつぅ♪」
「んぎゃっ!!」
後ろから抱き付くこの声は‥‥
「カナデ!!」
やっぱり‥カナデの声ってすっごく可愛い。
私の中途半端な声と取り替えて欲しいくらい‥。
「なぁーに?この2人ぃ」
あ、なんて言おう‥‥。