甘いkissを君にあげる
「うわぁ!海!!!!」
「騒ぎすぎだろ」
「だ、だって!だって!!!!!」
駄目だ
興奮しすぎて言葉が!!!!
「うん。なにも言うな」
そしておっきく首を縦に振る。
バスを降りて少し歩くと広い海が広がっていた。
人が沢山いるから綺麗かは別として‥本物の海を見たのなんて初めてだから‥‥。
すごい!すごいッッ!!
「ね、早く行こッッ!!」
パッと琉風の手を取るとドキンと心臓が跳ねた。
「あ、ごめん////」
慌てて手を放したけど心臓が鳴り止むコトは無い。
私、琉風に触れただけで/////
「なに、行こーぜ?」
え‥‥??
ごく自然に
もんのすごく自然に
琉風は私の手を掴む。
しかも知らない間に絡まる指と指。
「!!!!!////」
こ、これって
どうやって歩けばいいのかな??
普通でいいのかな??
「ぶはっ、夏月ガチガチだけど?ww」
「ち、ちがう!ちがう!」
「必死なトコとかかわいー」
んなコト言いながら笑ってんじゃん!
またペースが‥‥。
私まだこの繋ぎ方なれない//