甘いkissを君にあげる
しかも雨はさっきよりもヒドくなり、今日は帰れそうにない‥‥。
「このまま野宿かなぁ‥‥」
「いや、多分それは大丈夫だろ」
「そーかなぁ‥‥」
「とりあえずどっか入ろーぜ」
「そだね‥‥」
今日はついてないなぁ。
「おい、もっと近付けよ濡れんだろ」
「は、はい‥/////」
とか思ったけど相合い傘だぁ――!
すっごい嬉しい//
嬉しすぎて琉風の腕にしがみついた。
けど琉風は平気みたい‥
私なら絶対騒いじゃうのに‥‥。
んま、色気ってのがないから、しかたないのかな。
「どこ向かってるのー?」
「あ?知らね」
「えぇ」
「つーか、今日は泊まりだな」
「うそお!!!!」
「マジ」
おおおお泊まり!!
「私ね!どっか泊まったりするの学校で行った以来だから!!だから楽しみッッ//」
「ん?あーそう」