甘いkissを君にあげる
「お前から一緒に入るって言ったんだろーが」
「わ、わかってる///!!」
けどけど‥
ずっと琉風と居たかったんだもん‥‥。
私重傷だ。
琉風に依存しちゃってる
出会った頃は大嫌いだったのにね‥‥。
「夏月、おいで」
手を差しのべるキミ。
身体は勝手に琉風の方へ‥‥。
「素直じゃん」
「そんなこと、ないもん‥‥///」
「いい子」
フッといつもみたいに微笑んだ琉風。
「もぉ‥////」
いい子とか言われたら期待しちゃうよ。
スッと腕が腰に回される。
「タオルとか邪魔‥」
「/////////」
唯一の壁みたいなモノが外されると、もうオーバーヒートしたみたい。
肌と肌がれ合う感触がどこか気持ち良い。
ギュッと抱き締められると琉風に胸が当たる。
ど、どーしよー////
ペチャパイって分かっちゃうよぉぉ――!!
な、なにも考えないでおこう!
目がグルグル回る回る。
「隙アリ」
「ぁっ‥//」
お風呂でするキスは初めてだった。
いつもより唇が柔らかくってもとろけちゃいそう‥‥。
「ハァ‥ッッン‥‥」
舌と舌が絡まる。
「る、かぁ‥‥//」
「なに?」
「溶けちゃいそ‥///」
「溶けたら俺が戻してやる」
「好き‥‥大好き」
「好き?それ以上わ?」
好きの以上って
ヒトツしかないじゃん。
「言って?」
どこまでも意地悪。
「愛‥してる‥‥//」