甘いkissを君にあげる







「あの‥もういいですか?」




「‥‥は?」





恐っ!!

目つきが

目つきが変わったよこの人!!!!






――‥バンッ





「きゃっ」




「フッ、案外可愛い声出るじゃん」





私は何故か壁と少年の間にいた。




少年の手が壁に付いているせいで、ここから抜け出せない




もぉ‥‥

先生はドコなの?






「俺が帰すと思う?」





「‥‥え?」






わ、私、こんなにドキドキして‥‥‥




耳に少年の吐息がかかり、心拍数が速くなる。






「顔、赤い」




「なっ‥!!!!」




「いいじゃん、可愛いから」





「!!!!!」






そんなこと耳の近くで言われたら‥私‥‥












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