甘いkissを君にあげる






そこに光は無い。




闇だけの場所。




1日が過ぎるって感覚も無いし、会話も無い。




お母さん、お父さん‥。




1枚だけ持っていた写真がある。



3人が笑ってる、楽しそうな写真。




好きだった。この家族。



お母さんもお父さんも大好きだったのに‥。









そんな私に

転機が訪れたのは

小6の終わりくらい。





優しいおばあちゃんが私を拾ってくれた。
















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