甘いkissを君にあげる
周りの子はもう既に仲のいい友達ができていて、完璧なグループ化してた。
私の居場所が無い。
喋りかけるような度胸も持ってない。
お弁当を食べるときの1人は本当に堪えられないくらい寂しい。
『ねーどこの小学校なの??』
初めて私に喋りかけてくれたのはクラスの人気者
‥‥松井有華ちゃん。
『え、えっと』
小学校なんて行ってない。
嘘つくコトを知らない私は本当のコトを言ってしまった。