甘いkissを君にあげる






そして耳元まで顔を近付けると




「ビビりすぎ‥可愛いヤツ‥‥」





と言って私の唇にキスした。





「はッッ‥ん」




琉風が戻ってきた。




戻ってきた。琉風が





嬉しすぎて涙が止まらなくなった。





「ッッ‥ぁ、‥ん」




甘いキスに溺れながら‥。






そんなトキ


思い出したくない一言が頭によぎった。







『えっちぃ‥しちゃった♪』








急にキスが息苦しくなる。



有華ともキス、したんだよね?




間接キスっ‥だよね?





嫌な吐き気と目眩。




キモチワルイ






なにも言わずにバッと琉風を押し返した。















< 262 / 360 >

この作品をシェア

pagetop