甘いkissを君にあげる






「ほんと、悪かった」





「琉風‥‥」





その瞳は真剣で



揺るがない瞳。





「ゆ、許すッッ!」




本当は私が謝らなきゃイケナイのに、なに言ってんだろ。




「生意気‥‥」




琉風はさっきとは別人みたいにニヤッと微笑むと

私の頬を摘んだ。





「/////」




顔、ちかい‥‥。




甘い香りが漂う。



琉風のいつもの香りだ。



抱きつきたくなる。




ちょっとためらったけど‥‥バッと琉風の胸に顔を埋めた。

















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