甘いkissを君にあげる
「お、おはよ!」
「ん、はよ」
今日も眠そうだなぁ。
それプラス
機嫌悪そう‥‥。
「あの、遅れちゃってゴメン」
「いいけど、つかそろそろワザとだろ」
「んえ!??」
「俺にキスしてほしーからとか?」
みるみるうちに体温が上がっていく。
「ちがうー!//」
朝からなにさッ!
今日の琉風、なんだかスッゴいドキドキする‥。
「ちがう?」
顔が段々近付いてくる。
あー!恥ずかしい//
目をギュッと瞑る。
だけど何分か経っても唇は冷たいままで‥‥
「なんてな。今日はお預け」
「えぇー!?」
あ、あれ!?
ちょっとがっかりしてる自分が居るような‥‥。
「行くぞ」
「はぁい‥」
私完全にがっかりしてるよね!?
キスしてほしかったよね!?
でもどうして
今日に限って‥‥?