甘いkissを君にあげる
それに‥電車の中なんですけど!
満員だから誰にも気づかれてないけど(たぶん!!)
もし見られたら私‥‥。
「琉風ぁ‥やめてよ」
「恥ずかしいんだ?」
口角をあげて不敵な笑みで笑ってる琉風には勝てない。
「はい‥‥」
そう返事するとすんなり止めてくれた。
琉風が素直!
こんな琉風はじめて!!
電車を降りてもまだ琉風の腕から離れない私。
いま思ったんだけど、電車の中でもこうやってたんだ!!
思い出すとみるみる顔が赤くなるのがわかる。
「まだ興奮してんの?」
「ちがーう!」