甘いkissを君にあげる






にしてもこんな大きな家に住んでる琉風のお母さんって‥どんな人なの??




美人なのかなぁ


絶対美人だッッ!!



優しくてー‥声も細くてー‥‥‥





「早く入れ」




「うぎゃ!!」




琉風が腕を引っ張り、身体が家の中に入る。




私、家に入るだけでどんだけ時間掛かってるの!!




玄関から見えるフローリング廊下の先にはブラウンのドアがいくつかある。





部屋が何個もあるんだぁ。



憧れちゃうな‥‥。





なにも言わずに動けない私を引っ張って中に入っていく琉風にただついて行く。



ボーっと琉風の背中を見つめながら‥‥。






階段を上がった先にまたいくつかのドアがあった。




その中の1つのドアが開く。





ここが‥‥



琉風の、部屋。






モノトーンで一律された部屋。


家具とかスッゴくオシャレ。



けど琉風の部屋じゃ無いみたい‥‥。
















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