甘いkissを君にあげる
食い終わってから結局俺の家に戻ってくるコトになった。
「俺着替えるわ」
「うん!え、どこで!?」
「ここで」
「馬鹿!!違うトコで着替えてねッッ」
「はいはい」
マジで必死だよな。
いちいちウケる。
下に降りてスウェットに着替えた。
チラッと鏡に映るネックレスに目が入る。
「‥‥センスいいじゃん」
ボソッと呟いて、部屋に向かった。
部屋のドアをあけるとやけに静かで、床で夏月が無防備に眠っていた。